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エリザベス女王杯女王杯2023予想 血統とレース展開考察

2023年のエリザベス女王杯(京都芝2200m)についての考察をご紹介いたします。

 

この記事では、過去のデータ、レースラップ、血統、予想オッズなどを考察していきます。



エリザベス女王杯は4年ぶりに京都競馬場での開催となります(2020~2022年は阪神競馬場での開催)。

 

京都開催のエリザベス女王杯は以前から傾向が明確で、GI競走の中でも「わかりやすい」傾向がありました!今年は久しぶりに京都競馬場で行われることから、以前から得意とされていた要素を引き継いで予想を立てたいと考えています。

 

それでは…エリザベス女王杯で注目すべきポイントを5つ挙げてみましょう。



エリザベス女王杯2023・注目ポイント

 

(1) スタミナと重量を持つ馬を重視

エリザベス女王杯は、牝馬交流重賞の中でも最長距離です。秋の後半に京都芝で行われるため、スタミナが要求される傾向があります。したがって、ラキシスマリアライトのように、牡馬相手の中距離競走でも通用しそうな馬を狙うべきであり、瞬発力だけで牝馬相手に戦ってきた馬は割引対象と考えます。

 

(2) 3歳から4歳までの馬に注目し、5歳以上は軽視すること

過去のエリザベス女王杯の結果を見ると、5歳以上の馬が馬券に絡む例は少なく、逃げ馬のクロコスミアと実力馬のミッキークイーンぐらいしかありません。この競走は決め手が問われるため、最も実力が発揮されるのは3歳から4歳の馬であり、彼らの活躍が目立つレースと言えます。

 

(3) ディープインパクト系とキングカメハメハ系を狙うこと

血統については後述します。

 

(4) 前に行ける馬に注意を払うこと

レースラップ分析で詳しく説明しますが、この競走は牝馬限定の中距離GIという性質上、速いペースにはなりにくい傾向があります。毎年、前へ行く馬が穴を開けることが多いのです。

 

(5) 当日の馬場状態を確認し、内伸びか外伸びかを把握すること

馬場の詳細は後述しますが、京都競馬場の馬場は年によって異なり、内枠有利な年と外枠有利な年があります。今年は良好な馬場コンディションと予想され、雨の影響がなければ極端な外伸び馬場にはなりにくいでしょう。したがって、イン伸びか外伸びかを見極めることが重要です。

 

エリザベス女王杯杯2023血統を考える

 

2010年代の京都開催のエリザベス女王杯は非常に単純で、血統としてはディープインパクトキングカメハメハの血を持つ馬を買うだけで大体当たる傾向が続いていました。

 

その結果、モズカッチャンを除いてほとんどの馬が父サンデーサイレンス系の血統を持っており、この競走では決め手が試されることが明確でした。

 

また、ディープインパクトキングカメハメハが特に走りやすい血統であることも理解できます。しかし、最近では多くの馬がこれらの血統を持つため、どの馬を選ぶかが重要な要素となっています。



また、牝馬限定の最長距離競走であり、父サンデーサイレンス系以外の血統で好走したのはハービンジャー産駒のモズカッチャンだけです。

 

そのため、ヨーロッパの血統を持つ馬は有利とされ、特に凱旋門賞で多くの好走馬を輩出しているステイゴールドの系統が注目されています。



エリザベス女王杯2023データ:年齢



エリザベス女王杯は、前回の記事でも述べたように、3歳から4歳の牝馬が最も絶頂期にある競走です。5歳以上になると、好走の期待値が急激に低下し、前年に好走した馬であっても、5歳以上の馬は注意が必要です。

 

エリザベス女王杯2023データ:馬体重

 

この競走は長距離適性が求められるため、馬体があまり大きすぎる馬は不利になります。直近の京都開催の5年間を調べてみると、480キロ以上の馬が好走した例はほとんどありません。むしろ、420〜479kgの馬が主に好成績を収めています。



エリザベス女王杯2023データ:枠順

 

前回も触れましたが、エリザベス女王杯は馬場の状態によってトラックバイアスが顕著に現れる傾向があります。ただし、外側よりも内側の枠が有利な場面が多く、特に7枠と8枠は不利な結果が目立ちます。

 

エリザベス女王杯2023データ:前走距離

 

この競走では、ある程度の位置から急速な脚を使える馬が有利です。前走で距離を短縮した馬は前半部分でペースに乗りづらいとされ、2200m以下の距離で走った馬が有利とされています。



エリザベス女王杯2023データ:ラップ

 

京都芝2200mは、牝馬限定の競走の中でも最長距離となります。したがって、前半から爆発的なスピードで逃げる馬は現れません。

 

直近5年間の京都開催でのラップ傾向を見ても、すべてのレースがスローペースで進行しており、その結果、スローペースで逃げたクロコスミアが3年連続で競り合いを制しました。

 

2015年は外側が有利なトラックバイアスと、ペースが一定に流れたため、外差し馬が優位となりましたが、その他の年は完全に内枠有利の決着となりました。今年も同様の展開が予想されるため、ロスなく立ち回り、素早い脚を使える馬が注目されます。



エリザベス女王杯2023データ:展開

 

京都競馬場のBコース2週目での開催となります。馬場の状態が回復し、外回りコースでの差し馬が難しい傾向が見られました。したがって、エリザベス女王杯も内側からの先行馬が有利な展開となるでしょう。

 

とはいえ、目立った逃げ・先行馬がいるわけでもなく、展開面を考えるのは難しいところ。前走「逃げちゃった」ディヴィーナが距離延長でも逃げるのか、他の馬が行くのか…

 

枠順を観た上で検討をしていきたいところです。

 

また、ブレイディヴェーグやハーパーら3歳馬が注目されていますが……リバティアイランドが強いことはみとめつつも、他のメンバーの強さは?

 

秋のGI競走で最初の波乱が期待されるかもしれません。



エリザベス女王杯2023・考察まとめ

 

以上、ここまでまとめてきた内容を踏まえて考えると…

 

危険な人気馬は

 

ハーパー

 

オークス秋華賞ルメール騎手が完璧に乗りましたが、この馬はキレ負けしそうなタイプで、京都の外回りコースがプラスになることはなさそうです。

 

そのため、川田騎手が好位から伸びるというシナリオが考えられ掲示板がやっと…のような結果が近いと考えています。

 

もちろん崩れず好走を続けていることは偉いですが!

いっぽうで、面白そうな穴馬の一頭は…

 

 

ライラック

 

騎手含めて期待値が高い馬です。前走では距離不足とコース適性に悩みましたが、新しい戦術で馬群にも対応し、好走しました。

 

今回の距離延長と条件は最適と考えられ、ある程度のポジションを取り、速い脚を発揮できると予想されます。

 

「前」に行ってくれるようなら…

 

マリアエレーナ

 

も面白い存在=穴馬として押さえておきたい一頭です。



以上、あなたのエリザベス女王杯2023予想のスパイスになれば幸いです!

 

最後に…

 

・人気馬の嫌い方

・穴馬の見つけ方

 

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みやこステークス2023予想 血統とレース展開考察

みやこステークス2023予想につながるスパイスとして血統とレース展開考察、データ、ラップなどをみていきます。

 

みやこステークス

 

京都の深まりゆく秋を背景に(ポエマーみたいなスタート、、)

 

2023年11月5日

15時45分

ダート1800メートルのトラックで繰り広げられます。

 

G3競争で注目すべき実力馬たちが名を連ねています。

 

その中でも特に目立つのはセラフィックコール、彼だけではなくウィリアムバローズ、ハピ、タイセイドレフォンなど、ファンにとって見逃すことのできない馬たちが集結しています。

 

予想楽しんでいきましょう!



みやこステークスのレース概要

 

このレースは、京都のダートコースで行われる重要な前哨戦です。

 

みやこステークスの勝者は、チャンピオンズカップ東京大賞典といった年末の大一番に向けての出走資格を手に入れるなど勝利は非常に重要な意味を持ちます。

 

数多くの有力馬たちがここで実力を試され、このレースを通じて彼らの今後の活躍が期待されます。

 

 

近年のみやこステークスでは、(過去3年は阪神競馬場で開催でしたが)1番人気の馬が馬券内に入るのは珍しいケースとなっており…

 

この事実は予測不能な展開が待ち構えていることを示唆しています。展開次第でどうにでもなる。

 

セラフィックコールは今年、他のレースでの実績馬が不在の中、条件戦を勝ち進んできた馬として注目されています。けれども、過去に多くの予想を裏切ってきたこのレースの性質上、予測は一筋縄ではいかないことが明らかです。

 

京都のダートコースが、ただの単純なコースではないことを物語り、予想には深い洞察が求められているのです。



みやこステークス:血統的な見地からの考察

 

みやこステークスを分析するにあたり、血統の傾向を無視することはできません。

 

京都の直線が平坦で、速力を求められる特性上、アメリカ主流の血統が好成績を収める傾向にあります。

 

特に、エーピーインディ系やヴァイスリージェント系の血統は、今年も目を引く存在です。

 

 

また、天候がレース戦略に大きく影響を及ぼすことも見逃せません。週の初めは晴れの予報でしたが、週末には天候が変わる可能性も指摘されています。

 

しかし、予報の不確実性を鑑みると、現時点での良好な馬場状態を予測するのが妥当と言えるでしょう。




みやこステークス:データ的な見地からの考察

 

データに基づいて詳細に分析すると、過去5年の傾向から、年齢だけではなく戦術面でも差し馬が優位に立っていることが明らかになります。

 

上がり最速のタイムを記録する馬が好成績をおさめることが多いため、差し馬の有利さははっきりしています。



みやこステークス:ラップ的な見地からの考察

 

ラップタイムを分析すると、京都ダート1800mのコースほどペースが緩まないこと、そして早めの仕掛けが重要であることがわかります。

 

このことから、過去数年のレースでは速いペースで進む中で差し馬が有利な状況が生まれていることが伺えます。

 

だからこそ、アメリカ血統が優位な結果を残している…とも言えますね!



みやこステークス:考察まとめ

 

これらの分析から得られる結論は、速いペースのレースで差しが決まりやすいこと、1番人気の馬が予想を裏切る可能性があること、そしてアメリカ血統の馬が有利な条件を持っていることです。

 

これらの要素を考慮に入れ、強い流れを捉えて差し込むことができる馬を中心に観察することが勝利の鍵となるでしょう。

 

 

注目の馬セラフィックコールは、これまでのレースでの無敗の記録を維持し、多くの期待を一身に背負っています。

 

しかし、競馬は常に同じ条件というようなことはありません。前回のハイペースで好走した馬が、今回も同じ結果を出せるとは限りません。

 

経験豊富な競馬ファンがどういった予想をするのか…楽しみが広がりますね!

 

 

以上の分析を心に留めつつ、みやこステークスを見守り、馬券選びの参考にしていただければ幸いです。

 

ちなみに…

 

現状ではハピ(人気の一頭ですが前が速くなりそうなメンバー構成という意味で)に注目をしています。



最後に…

 

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アルゼンチン共和国杯2023予想 血統とレース展開考察

アルゼンチン共和国杯2023予想のスパイスとして…

 

血統やレース展開、過去のデータなど

参考になりそうなものをピックアップしていきます。

 

何か一部でもあなたの予想のスパイスになれば幸いです!



アルゼンチン共和国杯のレース概要

 

東京の長い直線と変則的なコースレイアウトが醸し出す、馬たちのスタミナと戦略を問う難題となっています。

 

ジャパンカップ有馬記念といった国内最高峰のレースへと駒を進めるステップレースとして、スクリーンヒーローゴールドアクターといった大物たちがこのレースからその名を馳せてきました。

 

オーソリティのように、アルゼンチン共和国杯からジャパンカップへと飛躍する例もあります。

 

2500mという距離は秋の重賞競争では珍しく、長距離を得意とする馬にとっては非常に魅力的な舞台となります。

 

歴史と伝統を誇る東京競馬場の芝2500mコース上で、熾烈な争いが展開されることになるでしょう!

 

 

ゼッフィーロ(出られない可能性高い…)、ディアスティマ、ヒートオンビート、マイネルウィルトス、レッドバリエンテ、チャックネイトといった錚々たる顔ぶれが名を連ねています。

 

G2に分類されるこのレースにおいて、過去の成績やレースペース、血統、そなど、あらゆる角度から徹底した分析を行っていきたいと思います。



東京の芝2500mコースは、2400mコースに比べてわずかに距離が延びるものの、そのわずかな変化がスタミナの要求度を格段に変えてしまいます。

 

特に、スタート直後の坂が馬たちの体力を試す重要なファクターとなり得ます。

 

見た目の100m延長以上にスタミナを要するのはこれが一つの理由です。



アルゼンチン共和国杯:血統をチェック!

 

アルゼンチン共和国杯の歴史をひも解くと、ロベルトやトニービンといった血統を引く馬が好成績を残していることが目立ちます。

 

※中・長距離では外れない血統です。

 

昨年の競走ではトニービンの血を引くハーツイストワールが2着に入るなど、この血統の持つポテンシャルの高さが示されました。

 

ロベルト血統の馬が上位を独占した例もあり、血統を考慮に入れることは馬券を考える上で有効な戦略となるでしょう。



アルゼンチン共和国杯:データをチェック!

 

過去10年のデータを分析すると、特に3歳馬の勝利が目立つことが分かります。

 

斤量の利点を活かす若駒たちの活躍が光り、4歳馬もそれに続く形で良い成績を残しています。

 

通常、長距離レースでは年長馬が有利とされがちですが、このレースでは若い馬が有利という傾向が明らかです。



アルゼンチン共和国杯:ラップをチェック!

 

東京芝2500mで開催される重賞レースは、最近の傾向としてスローペースで展開されることが多いです。

 

特に過去2年は非常に遅いペースでレースが進行し、スタミナ重視の追い込み型の馬には不利なレース展開が続きました。

 

しかし、今年は先行力を持つ馬が多数出走予定であり、ここ数年のレース展開とは異なる、より速いペースでのレースが予想されます。



アルゼンチン共和国杯2023:今年のレース展開予想

 

現在の東京競馬場はBコースを使用しており、最近では天皇賞で「驚異のレコード」記録が生まれるなど、コースの高速化が顕著になっています。

 

天気予報によれば、レース当日は晴天が期待できるため、最高の馬場条件でのレースが展開されることになりそうです。

 

ただし、今年の出走馬には長期休養を経た馬が目立ち、全体のレベルとしてはやや控えめな印象を受けます。オールカマーで好走したゼッフィーロが出走叶わない可能性がたかくは、レースの質にも影響を与えそうです。

 

 

しかし、ディアスティマやマイネルウィルトスなど、G2好走馬が健在であることから、ベテラン勢と若手の馬たちの対決が見どころとなるでしょう。

 

特に、ディアスティマは近走の安定した成績が評価され、本命視する声も少なくありません。

 

最終的なレース予想にはさらなる情報の収集が必要ですが、今年のアルゼンチン共和国杯は、過去のデータや血統、コースの特性を踏まえた上で、様々な角度から戦略を練ることが重要となるでしょう。

 

特にスタミナとペース配分が重要な要素となりますので、それらを考慮に入れた上での馬券の組み立てが求められます。

 

現時点では、ディアスティマを中心に、レッドバリエンテやチャックネイトといった馬が面白いのではないかな…と考えています。



最後に…

 

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天皇賞秋一番人気のジンクスとは?今は真逆なので注意を!

天皇賞秋一番人気のジンクスって聞いた事ありますか?

 

天皇賞秋で一番人気が勝てない…というジンクスなのですが、、、これ、昔の話です!

 

現在は……「バンバン」一番人気の馬が天皇賞秋を勝っています。

 

下記で、なぜ天皇賞秋で一番人気が勝てないというジンクスが生れたかなど…簡単にまとめますね!



天皇賞秋 一番人気のジンクスなぜ?

 

秋の天皇賞では1965年の「五冠馬」シンザン以降、一番人気は負けるというジンクスが有りました。

 

トウショウボーイシンボリルドルフミホシンザンオグリキャップ(3年連続)、メジロマックイーントウカイテイオービワハヤヒデナリタブライアン

 

そして「快速馬」サイレンススズカなど、、、ここまでのメンツが揃って勝てていないのだからジンクスっていわれたら信じてしまいます。

 

 

特に「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフが2着に負けたのは衝撃で、しかもその時の勝ち馬が「13番人気」のギャロップダイナだったこともあり…



 府中には

 魔物が住んでいる…

 

府中=東京競馬場のこと

 

ジンクスを超えて「魔物」まで出てくるような話になっていました(笑)



そんなジンクスを最初に破った馬は1984年のミスターシービー。その後直ぐにニッポーテイオーも1987年に一番人気ので勝利したのですが、またしてもこのあと勝てない時期が続きました。



そして世紀末の2000年、第122回天皇賞

 

「今世紀中に止めておかなければならない不名誉な記録があります」

 

と実況したこのレースで「世紀末覇王」テイエムオペラオーが「府中の魔物」を粉砕。

 

そのおかげかどうなのか…21世紀に入ってからは一番人気のジンクスは消え去り、その後は一番人気の勝率も他レースと大差ないレースとなっている。



まあ魔物もジンクスもいろいろ説明がつくものだったりもしたのですが(苦笑)

 



一番人気がこれだけ撃沈してきた原因ですが、理由の1つとして中距離レースながらステイヤー(長距離タイプ)からマイラー(1600m)にが出走してきて、それぞれが十分勝機があるレースなためというのが上げられます。

 

歴代勝ち馬を見ると春の天皇賞を勝ったようなステイヤーからどう見てもマイラーまで揃っているレースなため、展開・隊列によって長距離馬・マイラーのどちらの馬に向くかが変わってくるので…

 

一番人気の馬に信用を置きづらくなるのは……当然ですよね。



また近年は「馬の適性」に関しても陣営が考えてレース選びをしていることも一番人気の馬が好走するようになった要因といえます。

 

昔は適性なんかより出られりゃ・チャンスがあれば出る!でしたから(たぶん)。



21世紀に入ってから一番人気の凡走が目立たなくなったのは、そのあたりについて馬券を買う側も学習しだした……ということかもしれないですね。

 

多少なりとも人気に反映されますから。スマホで簡単にデータを手に入れることもできますし。

 



ちなみに1987年以降1番人気で天皇賞秋を制した馬は…

 

1987年ニッポーテイオー

2000年テイエムオペラオー

2003年シンボリクリスエス

2004年ゼンノロプロイ

2007年メイショウサムソン

2008年ウオッカ

2010年ブエナビスタ

2015年ラブリーデイ

2016年モーリス

2017年キタサンブラック

2019年アーモンドアイ

2020年アーモンドアイ

2022年イクイノックス

 

結構なハイペースで一番人気の馬が天皇賞秋を制していますね!

 

 

天の賞秋で1番人気は勝てないというジンクスは……

完全に昔のもの、となっています。

 

でも……どうせまたダントツの1番人気の馬が負けたら…

 

この大昔の天皇賞秋一番人気のジンクスを持ち出してくるんだろうな(`・ω・´)笑

 

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天皇賞秋・栗毛の勝ち馬たち~金色に輝く~

天皇賞秋の栗毛の勝ち馬たちをまとめておきます!

 

栗毛…私大好きです(`・ω・´)

 

特に秋の西日を受けると「金色に輝く」と例えたくなるほど美しいですよね~

 

栗毛好きは要チェック!

 

 

天皇賞秋・栗毛の勝ち馬

 

天皇賞秋の栗毛の勝ち馬は以下の通りです…

 

1937年 ハツピーマイト

1947年 トヨウメ

1949年 ニユーフオード

1951年 ハタカゼ

1953年 クインナルビー

1954年 オパールオーキツト

1957年 ハクチカラ

1958年 セルローズ

1961年 タカマガハラ

1962年 クリヒデ

1969年 メジロタイヨウ

1973年 タニノチカラ

1974年 カミノテシオ

1981年 ホウヨウボーイ

1986年 サクラユタカオー

1990年 ヤエノムテキ

1998年 オフサイドトラップ

2000年 テイエムオペラオー

2001年 アグネスデジタル

2006年 ダイワメジャー



2006年のダイワメジャー以来出ていないんですね(>_<)



栗毛の名馬と言えば…

 

栗毛の名馬といえば…

 

まずは分かりやすい指標として「獲得賞金」

 

第1位 テイエムオペラオー(1996年・26戦14勝・18億3518万)

第2位 オルフェーヴル(2008年・21戦12勝・15億7621万)

第3位 シュヴァルグラン(2012年・33戦7勝・11億3497万)

第4位 ダイワメジャー(2001年・28戦9勝・10億6181万)

第5位 エスポワールシチー(2005年・40戦17勝・10億2319万)



オルフェーヴルも美しい栗毛でしたね~

 

天皇賞秋繋がりでいうと、テイエムオペラオー天皇賞を制しています!



また賞金ではなく「思い出込み」の栗毛の名馬は…

 



タイキシャトル

 

初めてお馬さんを「美しい」とおもった栗毛の名馬です。

 

マイルCSで西日を浴びて金色に輝いた馬体は「惚れ」ました。



サイレンススズカ

 

悲運の快速馬…説明は、、、ググってください(`・ω・´)

 

あ、サイレンススズカ天皇賞秋絡みの栗毛ですね。

 

(>_<)

 



普段よりちょっとライトな話題ですが…天皇賞秋と栗毛馬についてまとめました!

 

他の毛色もやってみようかしらー



天皇賞秋絡みの別記事はこちら↓天皇賞秋予想の「本質」を書いていますよー

keibaotameshi.hatenablog.com

 

 



競馬は何歳から&学生は?年齢確認されるのか

競馬は何歳からできるのか=馬券は何歳から買えるのか?

 

この答えをまずお知らせすると…

 

20歳から

 

です。

 

20歳以上の方であれば馬券の購入ができます。

 

(詳細は後ほど!)

 

 

以下では、20歳なの?成人じゃないの?などの疑問や「年齢確認」されてバレるのか?など、解説していきますね!



競馬は何歳からできる?

 

競馬は何歳からできるか…の答えは先の通り「20歳以上」です。

 

他のエンターテインメントやギャンブル、例えばパチンコやスロットでは、18歳からの参加が認められていますが…

 

実は、公式なギャンブル=「公営」としての競馬やオートレースには、20歳以上でなければ参加することができないという制約が存在します。

 

 

ちなみに2004年までは、20歳以上の大学生や専門学校生でも馬券の購入が禁じられていたこともありました。2005年以降、学性であっても「20歳以上」なら競馬ができるようになりました。



ここで気になるところとしては「成人」ではなく20歳なんですね。

 

2022年4月1日には、民法の改正により成人の年齢が「18歳以上」に変更されましたが、それに関わらず競馬の年齢制限はそのままで、変動はありません。

 

競馬ができる(馬券が買える)のはハタチから!




競馬場やWINSで年齢確認されるの?

 

競馬が出来る年齢は20歳から…ってことは……



 競馬場やWINS(場外馬券場)で

 年齢確認されるの?

 

って思いますよね。

 

でも、競馬場やWINSへの入場や、設置されている自動券売機で馬券を購入するとき、普通は年齢確認は求められません。

 

馬券を買う時はマークシートに購入したい馬券を記入して、券売機にお金・マークシートを入れて馬券を買います…が、この流れで年齢確認されません。

 

 

ただ、明らかに中学生・高校生のような子供が馬券を買うとなると見た目で分かるので、巡回している職員の方や、質問対応のためにいる方、また警備員に止められます(`・ω・´)

 

また、自動券売機=機械相手ではなく有人窓口だと…明らかに見た目が若いと年齢確認されるでしょう。



 的中した馬券を

 払戻す時は?

 

また、的中した馬券の払い戻しは、大半の場合自動払い戻し機を通じて行われるため、こちらでも年齢確認はほとんど行われないことが一般的です。

 

だから……バレナイぞウェーーーーイ!(/・ω・)/はダメ。

 

未成年者による馬券の購入は法律で禁止されていますので、絶対に法を犯さないように注意が必要です。




100万円を超える馬券の払い戻し時は?

 

100万円を超える高額の的中馬券を払戻す時は自動払い戻し機ではなく、有人対応になります。

 

この時……年齢確認は?

 

機械がいいなーっと、自動払い戻し機に高額当選の馬券を入れると、窓口へ誘導されることが一般的です。

 

実際に有人窓口での払い戻しを行う際、特に追加の確認や手続きは求められないことが多いです。

 

 

これは直接的に(明らかに若い人が)年齢確認されたかどうかを聞いたことはないですが、確認方法は都度変更されるし、見た目が若いと、、、

 

年齢確認される恐れがあるのでご注意ください(というか20歳未満は買っちゃダメ)。



競馬場を利用する上での年齢制限は?

 

先の通り、馬券の購入には20歳以上である必要がありますが、競馬場そのものを利用する場合の年齢制限は特に設けられていません。

 

家族や友人と一緒に競馬を楽しむことや、競馬場内の様々な施設やイベントを利用することは、年齢に関係なく可能です。

 

私も1歳~2歳の間の息子くんを東京競馬場や、中山競馬場に連れていって公園・遊ぶための施設として利用しています。

 

また、イベントとしてグルメフェスなども開催されるので馬券を買わずとも楽しむことができますよ(/・ω・)/



まとめ

 

競馬に関する年齢の疑問や質問について、できるだけ詳しく書きました。

 

競馬は20歳から!

 

年齢確認については、通常行われないことが多いですが、場面によっては求められることもあるので注意が必要!

 

競馬場そのものの利用についての年齢制限は特にないので、家族や友人と一緒に楽しむことができる!

 

この3点を覚えておけばOKです(`・ω・´)

 

競馬は20歳以上の大人が本格的に楽しめるエンターテインメントです。年齢を重ねてから、仲間や恋人と共に素晴らしい時間を過ごすのも良い思い出となりますよ!



また春の時期には、桜が美しく咲き誇り、競馬場周辺の美味しいグルメも堪能することができます。

 

競馬場をピクニック先として活用してみるのも…よいものですよ!



最後に…

 

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天皇賞秋 ジャパンカップ 有馬記念の古馬三冠はもう出ない!?

天皇賞秋、ジャパンカップ有馬記念……「秋古馬三冠」と呼ばれるG1の3つです。

 

この記事では、秋古馬三冠それぞれの詳しい内容や、天皇賞秋、ジャパンカップ有馬記念を全て優勝=三冠達成した際のボーナスについて解説していきます。

 

ちなみに……私はやっていませんがゲーム「ウマ娘」では「秋シニア三冠」と言われている……らしいです。



天皇賞秋の特徴

 

「秋古馬三冠」の第一ステップが、天皇賞秋です。東京競馬場芝2000mで行われます。

 

このレースは秋の古馬を対象にした中距離のG1として、長い伝統を持つレース。1983年まで、天皇賞春と同じ東京競馬場の3200mで行われていました。

 

しかし、馬産の取り組みがスピード重視へとシフトし、ジャパンカップの設立を受けて、1984年からは2000mの距離で実施されるようになりました。

 

以前は古馬の中長距離を目指す馬たちの大きな目標となっていましたが、最近ではジャパンカップ有馬記念への前哨戦の役割、またマイルチャンピオンシップに向かう馬が出走してきたりと…

 

役割がが増してきている感があります。

 

その位置づけは変わりつつあるかもしれませんね。

 

マイラーが出走することもあり、スピードと東京競馬場の長い力戦を走り切る持続力も問われます。




ジャパンカップ

 

古馬三冠の2つ目のレース、ジャパンカップです。

 

このレースは、日本の競馬の国際的な魅力を広めるために、1981年にスタートした国際G1レース。11月下旬、東京競馬場の2400mでの競走として、有馬記念とともに1着賞金5億円という注目度の高いレースです。

 

設立初期は外国産馬の参戦が目立ち活躍していました。なんなら「日本の馬は勝てない!」とも。

 

しかしこの20年間で、日本産馬が主役になるケースが増えてきました。海外の馬には、日本の固い馬場や、香港国際競走とのスケジュールの兼ね合いなど、参戦のハードルが上がっているようです。

 

これらの変化により、ジャパンカップの国際G1としての役割にも変化が見られるようになってきました。

 

ようは「わざわざ使う価値がみいだせない(お金くらいしか)」

 

2022年はストレートに言うとG1というよりG1.5程度のメンバーで、単なるスローペースからの瞬発力勝負というレベルの低いレースでした。



有馬記念特徴

 

有馬記念は、秋の古馬三冠のクライマックスとして、競馬ファンの注目を集める名レースです。1956年に「中山グランプリ」として誕生したこのレースは、ファンの投票によって出走馬が選ばれる、当時の競馬界において革新的な形式で開始しました。

 

この名前の由来、「有馬」は、JRAの初代理事長であった有馬頼寧氏の名にちなむものです。彼の業績を讃え、彼が亡くなった翌年にレース名を「有馬記念」としてリニューアルしました。

 

中山競馬場を舞台に、毎年年末に開催されるこのレースは、1965年まで距離が2600m、1966年からは2500mとなっており、長い距離を要するため、馬のスタミナと戦術が問われるレースとなっています。

 

賞金は国内最高となる5億円にも上り、ジャパンカップと同等の受賞金を誇ります。

 

これまでの歴史の中で、数多くの伝説的名馬がこの舞台でその実力を示してきました。特に1996年の売り上げがギネス記録を樹立するなど、ファンからの熱い支持を受けているレースの一つです。

 

天皇賞秋やジャパンカップと違いスピードより体力・タフさが問われやすいレースです。

 

あのアーモンドアイが惨敗したのが有馬記念

 

これは中山2500m、12月の力のいる馬場などが要因=スピードではなく体力が問われる。

 

 

古馬三冠の特典!とは?

 

天皇賞秋、ジャパンカップ有馬記念。この3つのレースを1年の間に制覇すると、JRAから贈られる特別なボーナスが存在します。

 

内国産馬には2億円、外国産馬には1億円という驚きの金額が、通常の賞金に加えられるのです。

 

このボーナス制度は2000年に始まり、優れた馬やファンから支持を受ける馬に古馬三冠の全レースへの挑戦を促進する目的で導入されました。

 

そして、この挑戦は非常に難しく、2000年から現在まで、テイエムオペラオーゼンノロブロイのわずか2頭しか達成していないことからも、その難しさが伺えます。

 

なぜ難しいのか…は先ほど有馬記念の項目でも書きましたが…

 

天皇賞秋、ジャパンカップ有馬記念それぞれで「問われる適性」が違うから。

 

そして、連続でG1を3つ勝つには能力が高いだけでなく体調も維持し続けなければいけません。……そりゃ難しいですよね。

 

 

 

三大レースとその変遷

 

年間を通じて、古馬中長距離路線における三大レース、すなわち天皇賞秋、ジャパンカップ有馬記念は、競馬界における最も権威ある大会として位置づけられています。

 

特に有馬記念は競馬をやらない人も聞いたことがあるレース…としてそれだけ有名なレースです。

 

これらのレースで継続して好成績を収めることは、馬の持続的な体力や精神力、そして安定した実力を持つことの証明となります。

 

また、近年は、特に賞金の高いジャパンカップ有馬記念に焦点を絞る競馬関係者が増加し、天皇賞秋の存在感が徐々に薄れてきています。

 

逆に、天皇賞秋・ジャパンカップは問われる適性が近いため出走して有馬記念は始めから検討もしない、といケースも。

 

 

このため、三冠全てのレースに挑む陣営が少なくなり、最も注目されるべきレースでの、トップ馬同士の熱い戦いが減少してきているのは、多くのファンにとって寂しい現状といえますね、、

 

馬券を買う側としては有馬記念は「お祭り」として楽しみたいのでたくさんの強い馬が出てきて欲しいですが…そうもいかない「損得」がある。

 

競馬はファンだけのものではない、くーーーー(`・ω・´)

 

な現実です。

 

もう、天皇賞秋、ジャパンカップ有馬記念の3つを制する馬がでてこないのかも…しれないですね。




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