天皇賞秋一番人気のジンクスとは?今は真逆なので注意を!
天皇賞秋一番人気のジンクスって聞いた事ありますか?
天皇賞秋で一番人気が勝てない…というジンクスなのですが、、、これ、昔の話です!
現在は……「バンバン」一番人気の馬が天皇賞秋を勝っています。
下記で、なぜ天皇賞秋で一番人気が勝てないというジンクスが生れたかなど…簡単にまとめますね!
天皇賞秋 一番人気のジンクスなぜ?
秋の天皇賞では1965年の「五冠馬」シンザン以降、一番人気は負けるというジンクスが有りました。
トウショウボーイ、シンボリルドルフ、ミホシンザン、オグリキャップ(3年連続)、メジロマックイーン、トウカイテイオー、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン…
そして「快速馬」サイレンススズカなど、、、ここまでのメンツが揃って勝てていないのだからジンクスっていわれたら信じてしまいます。
特に「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフが2着に負けたのは衝撃で、しかもその時の勝ち馬が「13番人気」のギャロップダイナだったこともあり…
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府中には
魔物が住んでいる…
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府中=東京競馬場のこと
ジンクスを超えて「魔物」まで出てくるような話になっていました(笑)
そんなジンクスを最初に破った馬は1984年のミスターシービー。その後直ぐにニッポーテイオーも1987年に一番人気ので勝利したのですが、またしてもこのあと勝てない時期が続きました。
そして世紀末の2000年、第122回天皇賞。
「今世紀中に止めておかなければならない不名誉な記録があります」
と実況したこのレースで「世紀末覇王」テイエムオペラオーが「府中の魔物」を粉砕。
そのおかげかどうなのか…21世紀に入ってからは一番人気のジンクスは消え去り、その後は一番人気の勝率も他レースと大差ないレースとなっている。
まあ魔物もジンクスもいろいろ説明がつくものだったりもしたのですが(苦笑)
一番人気がこれだけ撃沈してきた原因ですが、理由の1つとして中距離レースながらステイヤー(長距離タイプ)からマイラー(1600m)にが出走してきて、それぞれが十分勝機があるレースなためというのが上げられます。
歴代勝ち馬を見ると春の天皇賞を勝ったようなステイヤーからどう見てもマイラーまで揃っているレースなため、展開・隊列によって長距離馬・マイラーのどちらの馬に向くかが変わってくるので…
一番人気の馬に信用を置きづらくなるのは……当然ですよね。
また近年は「馬の適性」に関しても陣営が考えてレース選びをしていることも一番人気の馬が好走するようになった要因といえます。
昔は適性なんかより出られりゃ・チャンスがあれば出る!でしたから(たぶん)。
21世紀に入ってから一番人気の凡走が目立たなくなったのは、そのあたりについて馬券を買う側も学習しだした……ということかもしれないですね。
多少なりとも人気に反映されますから。スマホで簡単にデータを手に入れることもできますし。
ちなみに1987年以降1番人気で天皇賞秋を制した馬は…
1987年ニッポーテイオー
2000年テイエムオペラオー
2003年シンボリクリスエス
2004年ゼンノロプロイ
2007年メイショウサムソン
2008年ウオッカ
2010年ブエナビスタ
2015年ラブリーデイ
2016年モーリス
2017年キタサンブラック
2019年アーモンドアイ
2020年アーモンドアイ
2022年イクイノックス
結構なハイペースで一番人気の馬が天皇賞秋を制していますね!
天の賞秋で1番人気は勝てないというジンクスは……
完全に昔のもの、となっています。
でも……どうせまたダントツの1番人気の馬が負けたら…
この大昔の天皇賞秋一番人気のジンクスを持ち出してくるんだろうな(`・ω・´)笑
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