サンデーサイレンス産駒の最高傑作を【ジャンル別】に発表!
サンデーサイレンス産駒の最高傑作…シンプルな結論を言ってしまうと
が、万人受けするし事実「戦績」「人気」「記憶」「種牡馬として」日本競馬に大きな爪痕を残したサンデーサイレンス産駒の最高傑作であることは
異論の余地がありません。
でも「ジャンル別」で考えるとまた違う馬を推す声もあるのじゃなかろうかと。
そこで今日は私が勝手にくくったジャンル別でサンデーサイレンス産駒の最高傑作を語ろうじゃなかろうかと。
暇つぶしがてら見て頂けると嬉しいです(`・ω・´)
そもそもサンデーサイレンスとは
アメリカで輝かしいキャリアを築いたサンデーサイレンス。当初は平凡な外見や血統から、注目されることは少なかった。また、ウイルス性の腸疾患により生命の危機も経験しました。
1988年秋にデビューし、翌1989年にはアメリカ三冠のうちの2つ、ケンタッキーダービーとプリークネスステークスでの勝利を成し遂げました。
さらに、ブリーダーズカップ・クラシックも制し、計6回のG1タイトルを獲得。この活躍によりエクリプス賞年度代表馬としても名を刻んだ。
競走生活引退後は種牡馬としてのキャリアを求めていたが、多くの人々の目からは見逃されていたんですね。脚の変形などもあったと聞きます。
ですが、社台ファームの吉田善哉は彼の可能性を信じ、約16.5億円で購入。この決断は大当たりとなり、サンデーサイレンスは1995年から2007年まで日本の種牡馬界をリードしました。
以下、「ジャンル別」のサンデーサイレンス産駒の最高傑作馬たちです。
お楽しみください。
最高傑作【短距離馬編】
一時期サンデーサイレンス産駒は短距離では大成しないと言われた時期がありました。
しかし、しっかりと短距離馬として結果を残した馬が出てきました。
2頭の短距離馬でのサンデーサイレンス産駒の最高傑作をご紹介!
デュランダル
サンデーサイレンスの6世代目として生まれたデュランダルは、G1における圧倒的な終盤スピードが特長。多くの短距離G1での好成績を収め、連続して最優秀短距離馬の称号も獲得。種牡馬としては、エリンコートのオークス優勝や、母の父としてチュウワウィザードのダートG1勝利などの実績がある。
ビリーヴ
7世代目の子孫であるビリーヴも、短距離でその能力を発揮。スプリンターズステークスや高松宮記念でのトップを飾った。繁殖面では、ジャンダルムがG3での好成績を持つ。
最高傑作【ダート馬】
サンデーサイレンス産駒と言えば「極上のキレ味」を想像する方が多いでしょう。
でも、「そもそもアメリカで活躍」=「ダートで活躍していた」馬なんですね。
そんなサンデーサイレンス産駒の「ダート馬」最高傑作と言えば…
ゴールドアリュール
5世代目のゴールドアリュールは、ダートG1の頂点に立った唯一の馬。ダートでの輝かしいキャリアを持ち、G1での勝利も多数。種牡馬としても、エスポワールシチーなどの著名ダート馬を生み出した。
最高傑作【牝馬】
サンデーサイレンス産駒として牝馬でも当然ながら強い馬が生まれています。
そしてその強い牝馬たちもまた、自身の子供たちにその高い競争能力を受け継いでいくのです…
ここでは3頭の牝馬を紹介します。
2頭は「母馬」としても大成、1頭は牝馬3冠を達成!
そんな最高傑作たちです。
アドマイヤグルーヴ
サンデーサイレンスの9世代目として登場したアドマイヤグルーヴは、エアグルーヴを母に持つ高額取引の牝馬。エリザベス女王杯を2度制覇し、繁殖牝馬としては、ドゥラメンテの皐月賞勝利などの成功を収めた。
スティルインラヴ
9世代目のスティルインラヴは、三冠牝馬として名を馳せる。三冠制覇後のエリザベス女王杯では苦戦し、繁殖生活も大きな成功には恵まれなかった。
フサイチパンドラ
サンデーサイレンスの末裔として、エリザベス女王杯で注目される優勝を果たしたフサイチパンドラ。繁殖牝馬としては、アーモンドアイを産んだことで名高い。その実績から彼女の価値は計り知れない。
最高傑作【個性派】
サンデーサイレンス産駒の最高傑作…としては番外編になるかも知れませんが「個性派」ジャンルも作ってみました。
記録よりも記憶に残るタイプですね。みれば…納得、でしょうか。
フジキセキ
サンデーサイレンス産駒としてのデビューから3連勝を飾り、朝日杯3歳Sでの優勝で初のG1タイトルを手に入れました。
翌年には弥生賞も制覇しましたが、怪我により競走生活を終えました。種牡馬としては、特にダート戦での活躍を見せたカネヒキリなど、数々の名馬を送り出しました。
サイレンススズカ
サンデーサイレンスの3期生としてバレンタインSで見事な勝利を収め、続く宝塚記念も制覇しました。しかし、天皇賞(秋)での事故が原因で競走生活を終えました。
武豊騎手は彼を称え、「ディープインパクトよりも優れた逃げ馬はサイレンススズカだけ」とコメントしました。
ステイゴールド
サンデーサイレンスの3期生。全50戦の中で7勝という成績は少ないものの、G1で何度も接戦を繰り広げました。特に香港ヴァーズでの勝利が印象的でした。
種牡馬としても、数々の優秀な馬を輩出(オルフェーヴル、ゴールドシップら)しました。
マツリダゴッホ
サンデーサイレンス産駒の中での注目馬であり、中山競馬場での活躍が際立っていました。しかし、種牡馬としてのG1勝者はまだ生まれていません。その子孫は特に厳しいコースや状況での競走を得意としています。
最高傑作【思い出】
ここは個人的な思い出を含めた…カテゴリーです。
戦績を残しているけれど、なんだか地味(失礼)。
でも、一時期であっても光り輝いていた馬たちです!
スペシャルウィーク
サンデーサイレンスの4世代目。安定して上位に入賞する実力を持ち、グラスワンダーとの対戦もファンの記憶に残っています。
アグネスタキオン
サンデーサイレンスの5年目の産駒。期待を背負い、皐月賞での素晴らしいパフォーマンスを披露しました。しかし、怪我で早々に引退。種牡馬としてもリーディングサイアーのタイトルを含め、多くの注目馬を生み出しています。
ゼンノロブロイ
高額で取引されたサンデーサイレンスの9期生。3歳時に大きなタイトルを獲得できなかったものの、後の活躍でその名を轟かせました。種牡馬としては一部での成功があり、2021年に新たなステージへと踏み出しました。
最高傑作【戦績&種牡馬の輝き!】
ここはサンデーサイレンス産駒の最高傑作の「総合」部門のような位置づけです。
競争成績は当然ながら種牡馬としての成績も含んでいます。
もちろんディープインパクトもここですね!
ハーツクライ
サンデーサイレンスから数えて10年後の産駒。G1で2度の優勝と、3度の2位という成績を持つ。第50回有馬記念では、C.ルメール騎手とのコンビで名馬ディープインパクトを打ち負かし、見事なレースを展開しました。
種牡馬としても卓越しており、スワーヴリチャードやシュヴァルグラン、リスグラシュー、ジャスタウェイなどのトップ馬を送り出しました。
ダイワメジャー
サンデーサイレンスの10年後の産駒で、ダイワスカーレットとは血縁。予想外の皐月賞優勝や、安田記念やマイルCSでの見事な連覇など、G1で3度の優勝を達成。2年連続で最優秀短距離馬に輝きました。
種牡馬としては、カレンブラックヒルやメジャーエンブレム、アドマイヤマーズといった、特にマイルで目立つ早熟な子孫を輩出しています。
ディープインパクト
サンデーサイレンスから11年後の星。日本でその名を知らない人はほとんどいないでしょう。サンデーサイレンスの子孫の中でも、最も輝いていると評されます。
14戦中12勝の素晴らしい成績を持ち、皐月賞での武豊騎手の「飛んでいるようだ」という言葉が、彼の圧倒的な実力を物語っています。
種牡馬としてもその実力は折り紙つきで、2012年から2021年まで、10年間にわたり日本のリーディングサイアーの頂点に立っていました。
そしてその種牡馬としての最高傑作は3冠馬コントレイル…でしょうか。
そのコントレイルがどのようにディープインパクトの血を残していくのか…楽しみですね!
まとめ
サンデーサイレンス産駒の最高傑作として
勝手にカテゴリーをつくり
勝手に馬を選び
自由に書いてきました。
こうして書いてみたのですが…ステイゴールドは異質な存在ですね。
競争馬としては「2着ハンター」として有名でしたが種牡馬としてはあのオルフェーヴルやゴールドシップらを排出。
面白いものですね~
今回の記事が暇つぶしになっていれば幸いです!
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